嫌な上司に消耗してたけど、ブッダに「お主が原因やん」と言われた。
「この人、苦手だなぁ」っていう人、あなたのまわりにもいないですか?
職場の上司、同僚、ときには家族。離れたいのに離れられなくて、心がじわじわ消耗していく。あの感じ、本当にしんどいですよね。
実はこれ、人類ずーっとあるあるみたいで。
なんと、あの仏教の創始者ブッダも「むずかしい人、嫌な人っていうのは、誰のまわりにも必ずいる」って考えてました。
ブッダは、なんでも悟っていて、心はいつも凪のように穏やか……みたいなイメージじゃないですか。
そのブッダでさえ「いるよね、そういう人」と認めている。
だったら、わたしたちが悩むのも当たり前です。
そういう存在は必ずいる、という前提で。
今日はブッダがおすすめする向き合い方を紹介します!
まず、ブッダにダメ出しされる
仏教でよく言われるのは、共感と慈悲の大切さ。
でも人生には、どうしてもあなたを嫌な気分にさせたり、悪い影響を及ぼす人がいます。
しかも、避けられない。
あるいは、嫌な部分はあるけど他の部分は好きで、離れたいわけでもない。
これがまた、ややこしいんですよね。
わたしも、ありました。職場の上司です。
「ぬあー、今日もどうせ嫌な気持ちにさせられるよなぁ」と思いながら出勤して。
帰り道に「うん、やっぱり今日も嫌だったわ」って、ひとり答え合わせをする毎日。
そんなわたしに、ブッダは言います。
根本の原因が自分自身の行動にあることにも気づかず、何時間も文句を言い続けておるのか。
ブッダさん、きっっつ!
いやいや、違うんですよ。こっちは何もしてないのに、向こうが理不尽に意地悪してくるんです。それを「お主が原因やん」とか言われたら、やってられないっすよ! じゃあ一回その人に会ってみてくださいよ!!!って、ブッダとタイマン張りそうな勢いでした。笑
でもブッダは、いつだって公平で。
「不平不満を言ったり批判をする人の中には、自分が否定的になっていることにも、物事には別の見方があることにも、気づいてない人がいるんだよ」と、教えてくれてるんです。
「受け取らなかった贈り物」の話
ブッダの有名なエピソードをひとつ。
ブッダが村を歩いていたとき、ある男がずかずか近づいてきて、いきなり怒鳴り始めたそうです。
「おいブッダ! お前は偽物だ! 自分の教えを人に押し付ける権利なんてないだろう!」
男はしばらく怒鳴り続けました。
その間、ブッダはどうしたと思いますか。
なんと、ただ黙って、ずっと聞いていたんです。
知らない人に突然怒鳴られて、黙って耳を傾けられる。
ブッダさん、強すぎやしませんか???
ひとしきり怒鳴り終わったところで、ブッダが男に静かに聞きます。
「あなたは、人に贈り物をしたことはありますか」
突然の質問に、男はびっくり。
「……ありますけど」と答えます。
ブッダは続けます。
「では、その贈り物を相手が受け取らなかったら、その贈り物は誰のものになるのでしょう」
男は言いました。
「そりゃあ、贈ったのは自分だから、受け取ってもらえなきゃ自分のものだよ」
ここでブッダは、微笑んで言うんです。
あなたは今、わたしに怒りと侮辱を贈りました。でも、わたしはそれを受け取っていません。だからそれは、あなたが今言った通り、あなたのものであって、わたしのものではないのです。
シンプルしびれます。
相手の怒りを受け取らないことで、ブッダはそのネガティブにいっさい染まらずにいる。
しかもすごいのは、さっさと立ち去って無視することもできたのに、立ち去らずに男の話を聞いた。
そうやって男に大事な気づきを贈りながら、男の気持ちまで落ち着かせているんですよねぇ。これぞ慈悲だなぁ、と思います。
無視はしない。でも、受け取りもしない
このお話、わたしたちの毎日にもそのまま当てはまります。
身近な人がネガティブな感情を持っていて、それにこっちもネガティブで反応すると、お互いの不幸せをただ増やし合うだけ。
どんどん消耗していきます。
かといって、完全に無視するのも違うんですよね。
相手は「話を聞いてもらえない」と感じて、よけいにストレスをためて、ネガティブを増やしてしまうかもしれない。
だからブッダがすすめるのは、忍耐、共感、思いやり
そして必要なときの【許し】
ここで大事なのは、
共感や思いやりは「全部あなたが正しいよね」と同意することじゃないってこと。
相手の立場に立って物事を見るために、ちょっとだけ時間とエネルギーを割いてみる。それだけでいいんです。
たとえば、なぜか八つ当たりしてくる人がいたとして。
もちろん、こっちも傷つくしムカつくし、怒りもわく。
でもその感情に流されると、またネガティブのぶつけ合いになる。
だから代わりに、耳を傾けてみる。
「この態度、もしかして最近ぜんぜん眠れてないのかな」
「すごいプレッシャーの中にいるのかもしれん」
「いつも怒鳴る癖があるのは、そういう環境で育ったからかもなぁ」
不思議なもので、相手の行動の「原因」を想像して、自分なりに腑に落とすと、こっちの中にわいていた嫌な感情が、すーっと引いていくのを感じられるんです。(簡単には引かないときもある、人間だもの。)
許すのは、自分が平和に値するから
わたしがいちばん大事だと思っている考え方がこれです↓
他人を許すのは、相手が「許し」に値するからではない。自分が、平和に値するからだ。
許すのは、相手のためじゃなかったんですよね。
「何をされても全然平気でーす」とか「罵詈雑言は調味料、むしろ飯がうまいわ」みたいに、無理してへっちゃらなフリをすることでもない!
相手のネガティブに変な影響を受けず、自分の心を穏やかなまま保つため。前に進む準備をするための、許し。
つまり許しは、相手への施しに見えて、いちばんは自分を大切にするアクションなんです。
苦手な人と離れられない日も、あなたの平和まで明け渡さなくていい。
その怒り、受け取らない。それだけで、心はずいぶん軽くなります。
わたしも、まだまだ修行中です!!!
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最近、そのブッダに向かって言った『男』側になっていたように思います。
受け取らない
平和に値する
頭と心に留めておきます。
良い記事をありがとうございますアレコさん^_^
ブッダとタイマン張りそうな勢いでした。
→メチャ笑いました😆ブッダとタイマンは絶対にダメです、、笑
私も、まだまだ人間できておりませんので、モラルの低い人と出会うと腹の立つ事は多々ありますが、
その時に、「腹立つから右から左へ流しとこう」と無視するように意識してましたが、
相手を無視するのではなく、しっかりと聞く→そして相手の負の感情を受け取らない。
その事を今後実践していこうと思いました☺️
あれこさん、そしてブッダ、
大切な学びをありがとうございました😊